漫画描きウマナリが描いたり書いたり作ったり。

巻き戻せるのがいい。

二夜連続で、トム・ハンクス主演の『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』を録画したものを見ました。
元々の特性&加齢による劣化で(笑)、このごろ記憶力がアレなので、映画を録画で見るのが楽しいです。
巻き戻せる!!
これにつきます。
巻き戻すっていういい方にもう加齢を気にするお年頃って雰囲気がにじんでますね。

こないだまで続けてみていた名探偵ポワロは録画したのがもうなくなってしまったので、またしばらくテレビ欄でみかけたら録画しておかねばなりません。
この頃老母が録画の仕方を覚え、録画係を担当しています。今日はジャッキー・チェンの映画を録画すると言っていました。

ポワロもやっぱり、聞き逃したら巻き戻せるから録画の方がいいなと思います。

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テキストにフラッシュを敷く

今日は漫画テクニックぽいお話で。
テクニックというほどテクニックを駆使しているワケじゃないんですが(笑)。

フキダシで、フラッシュを使う時に、時々工夫をするので、そのお話を。


こういうネームの下にフラッシュを敷くみたいにするとき、背景の白っぽいところと黒っぽいところにまたがる時に、こういう感じにすることがあります。
これはネーム作業の時に、こういう風にしようぜって提案が(自分に提案w)あって、それをメモっている状態です。だから、実際ペン入れをして仕上げていく時にもう少しきれいにしたり、変更したりすると思います。
とりあえずのメモ。わりと、フキダシで囲わないセリフに対しては、その時考えた案でフラッシュなどを入れておくことが多いです。試行錯誤型?の私にとって、デジタルは本当に便利でやんす。


前述話が長くなってしまいましたが、セリフを囲っているフラッシの仕組み(?)。
アナログの時は、白いフラッシュというと、ベタフラッシュで囲って真ん中を白く残すという塩梅でやっていましたが、デジタルでは、そういう風にもできるけれども、たいてい、白のフラッシュをセリフの文字の下に敷く感じです。
一番上にテキストがあり、その下にフラッシュのレイヤを敷くという感じです。
背景の白いところと黒っぽいところで、違うフラッシュを敷くため、マスクを使っています。


テキストのみの時。


一番目のフラッシュを入れる。マスクは、全部ぬりつぶされているので、フラッシュも全部見える状態です。


白のフラッシュを入れる。マスクも全部塗りつぶし。
この後、制服で50%のトーンを貼ってあるところだけ白、背景の真っ白なところに最初に入れたフラッシュ、と分けます。


マスク。このフラッシュは制服のトーン部分では見えないようにしたいので、レイヤマスクのその部分を透明色にして、見えなくします。まず、図形機能でフラッシュを作ると、フラッシュレイヤが作成されます。レイヤマスクはないので、このレイヤに対して、レイヤマスクを作ります。全部塗りつぶされたレイヤマスクができます。で、制服のトーンですが、トーンも、トーンレイヤにレイヤマスクを使って、制服の部分を表示させているので(クリスタでのトーン作業は全部そういう仕組みをしています(人によるかもだけど))、このトーンレイヤ横のレイヤマスクアイコン上でCtrl+クリックすると、マスクされている部分が自動的に範囲選択されます。範囲選択は、制服トーンの見える範囲を選択していて、今回のフラッシュは、制服部分を見えなくしたいので、範囲選択したまま、作業中のフラッシュレイヤのレイヤマスクを選択して(この時、このレイヤマスクは全面塗られている)、delキーや、透明色を選択している状態でバケツ塗りつぶしボタンを押すなどして、選択された範囲を透明色にします。
そうすると、上の画像のような状態になります。


白いフラッシュもマスク。
この場合は、制服の部分だけ見えるようにしたいので、さっきと同じく制服の部分を範囲選択したら、選択された範囲外を消去という機能で、範囲外を透明色にします。


で、こうなる。
フラッシュをテキストギリギリに使う時、テキストのレイヤに境界効果の「フチ」をつかって、テキストにフラッシュのギザギザがかかっても読みにくくならないようにしています。


フラッシュ別バージョン。これもいいですね。


白背景のところを黒にしてみる。
ちょっと、シリアスすぎる感じかも……。

と、まぁ、デジタルならではのアレコレお試し。
最終的に、原稿を仕上げてどうなっているかは、upされてからのお楽しみです☆

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いつか主人公


今日も画像は、下絵に色をぬったというラクガキです。

このキャラクターは、このお話ではほとんどセリフのない脇役の幼稚園児なのですが、それでも作者側では背景を色々考えたり、漫画の中に描いていない部分でも動かしたりするので、大活躍してます(笑)。
子どものキャラクターはかわいいですね☆
今回は背景の一部に写り込んでいるようなところが多いけれど、それでも描くのが楽しいです。

ちなみに、この画像では、彼はねんどでうどんをこしらえています。本人としては修行です。

この子はうどんを作る修行をして、うどん屋に就職するって心に決めているのですが、私の甥っ子も、一時期うどん屋になると言っていました(今は違うようです)。
それを意識していた事はないんだけれども、なんとなく頭の隅にあったのでしょうか。
今回の話を作る時に、何度も作ったお話を没にして、新しくお話を考えるっていう事をしていたのですが、没にした話のキャラクターが新しい話のどこかに出ていたりということがあります。この幼稚園児みさと君は、没になったお話のひとつで、桃色のお蕎麦に執着しており、そのお話では蕎麦屋になると言っていたのです。
今描いている、最終的に決定したお話の中で、いつ蕎麦がうどんになったのか、記憶がないのですが、もしかすると甥っ子がうどんうどん言っていたので、うどんにしちゃえって思ったのかもしれないですね(笑)。

そんなところでうどんを作る(うどんというメニューではなく、麺)事に情熱を燃やしているみさと君ですが、『おいでよ!ホームラン軒』は連作短編のような形をとろうと思っていて、毎回主人公が変わるので、また、小菅におせっかいを焼かれる誰かのそばをうろちょろしてほしいなって思います。

ホームラン軒では、漫画には描かれていないけれど、小菅波くんの兄弟子「兄さん」や兄さんの勤め先の探偵事務所の同僚クリス君など、リニューアル前のキャラも存在しています。
順繰りに主人公バトンが渡っていく各話の中で、彼らを主人公なり脇役なりで描くチャンスをうかがっています。今、№003のネタも練りながら№002のネーム作業をしていますが、№003では、出番はなさそうです。
いつか、いつか。
そうそう、みさと君が主人公になる日もくるといいな。
いつか、いつか。

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日付が変わっちゃった

今日は日中外出していたので、寝る前に原稿をやっていました。
その時に描いた下絵に色をぬってラクガキにしてみた。

作中「小菅、小菅」と呼ばれている波くん。
寝ぐせのところはフキダシで隠れるので、寝ぐせが見えるのはこのラクガキだけです(笑)。
さて、そろそろ寝なくてはなりません。

今日(昨日?)も、夜に録画した名探偵ポワロをみていました。今日のは『雲をつかむ死』(だったかな?)で、飛行機の中で殺人事件が起こります。やっぱりファッションや小物も楽しい映画でした。

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お話の基本

今日はもう記事を投稿したんだけれど、驚いたことがあったので、かきます。

小学二年の甥っ子がかいたお話を読んだのですが、とってもうまくかけていて驚きました。叔母バカとかいうのではありません。甥っ子じゃない子がかいていても、これにはびっくりします。

というのも、私がいつもプロットやって、ネームやって、作画の途中で「あ、今回また失敗した」ってなる原因で、いつもの課題の一つが、きっちりクリアされていたからです。

甥っ子のお話は、こうです。
とべない虫の子が、とぼうとするんだけれど、失敗して、すみかである木の上から落下してしまいます。
のぼろうとしてものぼれないので、お魚に相談すると、お魚は、チューリップに踏み台になってもらうとよいと提案してくれます。
虫の子は、チューリップに助けてもらって木の上の家に帰ることができるのですが、この時、チューリップは、自分の花びらを二枚、虫の子にくれます。
そして、虫の子は、その花びらをほしかった羽にするのです。
とべるようになった!

そういうお話です。

チューリップ、やさしいのう~。
結構、ストーリー展開がちゃんと筋だって行われているのもすごいなって思うんですが、私が一番すごいなと思ったのは、最初の「虫の子が飛べない」という問題が、最後にチューリップの思いやりによって解決されているというところです。
ちゃんと、話がはじまって、終わっているのです。
ひろげた風呂敷を畳んで終わる、こういう事、私は結構、ウッカリしてしまってできてなくて、何が言いたいのかわからない話とか、何も起こらない話とかかいちゃうので、本当に感心しました。
最初に主人公が問題を抱えているってとこから始まってるのもすごいけど。

そんなワケで、甥っ子のお話づくりに学んだおばちゃんなのでした。

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